軽自動車 旅 … できたら日本一周と100名山登攀(21)佐賀、福岡

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軽自動車ひとり旅です。12月に入り、そろそろ東京の自宅への帰路に付かないといけないので、佐賀県、福岡県を短期間で回ります。福岡では、友人の高橋さんから紹介してもらった英彦山登攀を試みますが・・・

12月6日(水)呼子、唐津、吉野ヶ里遺跡

佐賀県に入り、呼子にやって来ました。呼子の朝市通りを見学しました。平日の朝でしたがお客さんもそこそこいました。呼子はイカで有名ですが、イカは食べずに次の街へ。

呼子から海岸線を東に向けて走り、唐津に着きました。ここで目に付くのは、唐津城です。唐津城は、唐津湾を望む満島山に1608年に築城されたお城で、現在の天守閣は、1966年に復元されたものです。天守閣までは長い石段が続いています。今は12月ですが、紅葉が綺麗です。

唐津城からの唐津湾です。

海岸線の唐津を後にし、佐賀県の内陸に向かって走ります。ここ佐賀県で有名な弥生時代の環濠集落遺跡の「吉野ヶ里遺跡」を訪問します。吉野ヶ里遺跡は、写真の地図にあるように広い公園になっています。入口ゲートは、写真の感じです。

復元建築物は人工的ですが、自然の中での風景は弥生時代を偲ばせます。

日も暮れてきたので、吉野ヶ里遺跡を後にしました。今夜は、車中泊で溜まったゴミを捨てるためにホテルに宿泊です。

本日終了。「AZ Hotel 吉野ヶ里」で泊。

12月7日(木)英彦山、博多

佐賀県を出て福岡県に入りました。まず、友人の高橋さんから紹介された英彦山に登るため英彦山に向かいます。英彦山は、福岡県と大分県にまたがる標高1199mの山で、古来から神の山として信仰されていた霊山です。山伏の修験道の霊場としても有名で、日本三大修験の山(羽黒山、大峰山、英彦山)の一つでした。そのため、古来から明治時代にかけて栄えた修験道の名残が今でも残り、山伏が修行した多数の窟や坊舎跡を見ることができます。

英彦山神宮の銅鳥居から英彦山神宮 奉幣殿への長い参道を登って行きます。12月の平日なので誰もいません。

英彦山神宮 奉幣殿に到着。そこから英彦山山頂に向けて登ります。

途中、幾つか危険な場所もありましたが、そこを登り8合目あたりまで来たところ、何と!・・・そこから山頂までが通行止めとなっていました。残念! しかたなく、そこから下山です。季節外れの山は、山もメンテナンス工事などをやっているので、良く調べて登らないとダメですね!

下山で参道を降りて行くと、参道の真ん中を上がって来る黒い物体が。物体の正体が分からず「未知との遭遇」のような感じでしたが、お互い何も感知せずの態度ですれ違いました。すれ違うと、それは黒色のプードルでした。何故こんなところに? 首輪をしているので、飼い犬なのでしょうが、周りに人は誰もいません。この黒い物体は、参道を登って行き、消えていきました。

英彦山登山は山頂まで登れず残念した。また、次回・・・。 その英彦山を後にして、博多に向かいました。博多では、トンテキ、博多うどんと2軒梯子してお腹いっぱいです。博多うどんは、ごぼう天うどんです。

本日終了。「博多大湊駐車場」で車中泊。

12月8日(金)関門橋

福岡県は、昨年の九州旅行で回っているので、今日は門司までの移動日にしました。博多から海岸線を走って関門橋まで走りました。

本日終了。「関門橋めかりSA」で車中泊。

明日は、関門橋を渡り、九州を離れて本州に戻ります。約1か月間の九州巡りでは、九州の百名山5座を登り、既に屋久島の宮之浦岳は登っているので、これで九州の百名山6座を完登することができました。本州では、島根県、鳥取県と山陰地方を回って東京に帰ります。

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